「ICカードを購入したい」と一口に言っても、目的によって買い方はまったく異なります。大きく分けると、SuicaやICOCAなどの交通系ICカード(個人利用)と、勤怠管理・入退室管理・社員証などに使う業務用の無地ICカード(法人利用)の2種類があります。本記事では、それぞれのICカードがどこで買えるのか、選び方の違いをわかりやすく解説します。
Suica・ICOCA・PASMOなど。電車やバス、電子マネーに使うカード。
勤怠管理・入退室管理・社員証・会員証などに使うFeliCa/Mifareの無地カード。
交通系ICカード(Suica・ICOCAなど)の買い方
SuicaやICOCA、PASMOといった交通系ICカードは、鉄道各社の駅の券売機・窓口や、一部のコンビニなどで購入・発行できます。個人が電車・バスの乗車や電子マネーとして使う用途で、1枚単位で入手するのが一般的です。カード自体はサービス提供元(JR各社など)が発行しているため、購入場所や方法は各サービスの案内に従います。
業務用ICカード(無地カード)の買い方
一方、企業が勤怠管理・入退室管理・社員証・会員証などに使うICカードは、用途に合わせた無地のICカードを購入します。ここで重要なのは、使用するカードリーダーやシステムに対応した方式(FeliCaかMifareか、Lite-SかStandardか)を選ぶことです。方式が合わないとカードを読み取れないため、既存システムやリーダーの仕様を確認してから選定します。
業務用の無地ICカードは、必要枚数のまとめ買いや、社名・ロゴ・番号などのカード印刷に対応した専門店で購入・作成するのが一般的です。たとえば ICカードネット のような業務用ICカードの専門店では、無地カードの販売から印刷・作成まで対応しています。
用途別の選び方
勤怠管理
タイムレコーダーや勤怠管理システムにICカードをかざして打刻する用途です。多くはカード固有の番号(IDm/UID)を読み取って社員と紐づけるため、無地カードでも運用できます。
入退室管理
ドアの電気錠や入退室管理システムと連携し、かざして解錠する用途です。導入済みのリーダーが対応する方式(FeliCa/Mifare)に合わせてカードを選びます。
社員証・会員証
顔写真や氏名、ロゴを印刷して社員証・会員証として使う用途です。この場合はカード印刷に対応した無地ICカードを選びます。
FeliCaカードとMifareカード、どちらを選ぶ?
業務用ICカードでよく使われるのがFeliCaカード(フェリカカード)とMifareカード(マイフェアカード)です。日本の交通・決済系や国内システムではFeliCa、海外規格として広く普及しているのがMifareです。既存システムやリーダーがどちらに対応しているかで選びます。詳しくは FeliCaカードとは と MIFAREとは の解説もあわせてご覧ください。
よくある質問(FAQ)
Q. ICカードはコンビニで買えますか?
交通系ICカード(Suicaなど)は一部のコンビニや駅で購入できます。ただし勤怠管理や入退室管理に使う業務用の無地ICカードはコンビニでは扱っておらず、業務用ICカードの専門店で購入します。
Q. 無地のICカードはどこで買えますか?
無地のFeliCaカード・Mifareカードは、業務用ICカードを扱う専門店(例:ICカードネット)で購入・作成できます。用途とリーダーの対応方式に合わせて選びましょう。
Q. ICカードは1枚から購入できますか?
サンプルや少量から対応している専門店もあります。まとめ買いや印刷の可否は購入先により異なるため、事前に確認するのがおすすめです。
Q. どの方式のICカードを選べばよいですか?
使用するカードリーダーや勤怠・入退室システムが対応する方式(FeliCa/Mifare、Lite-S/Standard)に合わせます。方式が合わないと読み取れないため、既存機器の仕様確認が最優先です。
まとめ
ICカードの買い方は、個人向けの交通系ICカードと法人向けの業務用ICカード(無地)で大きく異なります。勤怠管理・入退室管理・社員証などで使う無地のFeliCa/Mifareカードは、対応方式を確認したうえで、印刷やまとめ買いに対応した専門店で購入・作成するのが確実です。
※本記事の内容は、正確性や最新性を保証するものではありません。購入時は各サービス・販売店の最新情報をご確認ください。
